就活戦線異常あり!?

東山理恵(ひがしやま りえ)さん

湘南白百合学園中高卒・現在上智大法学部4年在学
来春東京都区役所入庁予定

09_winter
焼き鳥が誘うおいしそうな匂い、ピアノが奏でる心地よいメロディー。しかし、場合によってはそんな匂いや音さえもが、近しい人の間に争いを招くこともしばしば。人間社会が抱える古くて新しいテーマの一つかもしれません。そうした「近隣トラブル」や、「地域コミュニティ」などが大学のゼミ(民法)での研究課題でした。日本の場合、都市部での過密もあって、近隣とのいさかいが増えてきています。しかし一方ではここ数年、地域で起こる問題を解決するためのネットワークづくりが盛んになりつつあり、コミュニティの再生や地域の連帯が再認識されるようになってきています。「古き良き日本」という言葉に代表される、近隣所の助け合い・気遣い・慎み・人情・謙譲・・・などが地域にしっかり息づいている街だって、まだまだ残されています。制度や法律論も時には大事なのでしょうが、そうした日本的コミュニティの在り様まで含めた仕事をしていきたいというのが、私の進路希望でした。念願叶い、来春そのスタートラインに立てることになりました。
就活戦線異常あり、と表現したくなるほどの激戦でした。応募倍率50倍、60倍の難関も、もう当たり前。戦いぬいて関門を突破したんですが、安堵感というよりはまだ緊張の余韻が残っています。

目標に向かって邁進する最初の試練は、中学受験でした。その体験こそが集中力やガッツ、問題解決の思考法などを培ってくれた源泉です。特に大きかったのが、KGCの夏期合宿や年末年始特訓。困難や高いハードルを乗り越えていくパワー、自立心や自律の心が、うーんとグローアップ。もっとも、そうしたことに気づかされたのは、ずっと後になってからでしたが。

今はというと、来春の船出に備えスポーツジムに通ってシェイクアップ中。時に身体のチューンナップも必要ですよね。