創造こそ、喜び!
柿沼 徹也(かきぬま てつや)さん
浅野中高卒・東京大学二年理Ⅰ

冒険有り、ファンタジー有りの演劇の脚本を現在執筆中。題名は「月のない夜に、サヨウナラ」。演ずるのは、学内の劇団《シアターマーキュリー》。来月の公演に向けて、準備で大忙しの毎日です。演劇に魅せられたのは、高校一年の時。ある芝居を観たのがきっかけ。それまでのバドミントン部とかけもちで高校の演劇部に押しかけ入部。舞台で演じるだけではない。大道具・小道具・照明・衣装…すべてが手づくり。もちろん、シナリオも。何も無いところから、造り出し、・生み出していく。いつもアクティブに動いているせいか、失敗しても充実感がある。
幼稚園の頃から豆電球などを使った工作や、もの作りは好きだった。中学入試合格後、小さなサスペンション部品の一つ一つまで組み立ててラジコンカーを作った時も、時間を忘れて熱中。合格を目指して夢中で取り組んだ中学受験の勉強も似ていたかもしれない。KGCの中学受験科で勉強するようになったのは、五年生の終わり頃。遅れをとってしまった五年までの勉強内容をT先生やF先生が授業後にフォローしてくれた。難しかったが、今までにない学習内容でむしろ新鮮さを感じた。特に算数。一つ一つ考えを組み立てて、解決できた時のうれしさは格別。少人数のクラスはT先生のジョークで笑いが絶えない。スポーツチームのようにまとまりが有り、競い合っていた。
中学受験・大学受験では問題解決の手ごわさと達成感、演劇では創造の苦しさとよろこびを味わってきた。来年から、大学ではいよいよ工学部機械科の専門的な勉強・研究がスタートする。できれば全く新しいタイプの車を設計してみたい。今までのいろいろな経験を糧にして。
[ 2004-01-01 ]


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