【高校入試】 大改革続く! 神奈川県公立高校 新入試制度のポイント

1. 全県一学区化


県立高校学区撤廃、全県一学区化。

2. 内申と入試の比率は各高校ごとに設定(6対4または5対5または4対6)

全公立高校の約60%が内申と入試の比率を入試重視の4対6に設定、学力重視の傾向が強まっています。

3. 各高校で独自問題の作成が可能

2009年までに進学重点校10高が導入。’10年入試では横浜サイエンスフロンテイア高が導入予定。

4. 入試も内申も傾斜配点が可能

内申は3教科で以内で最大2倍、入試得点は2科以内で最大2倍の傾斜配点が可能 。

5. 前期選抜定員は20%~50%の範囲内で各高校が決定

旧学区のトップ上位校の多くが前期選抜定員を全定員の20%~30%に設定。学力試験を課す後期選抜定員をより多くしています。


新神奈川県公立高校入試選抜方式(専門コース・単位制を除く全日制普通化の場合)

選抜区分 定員 選考方法
前期選抜 全定員の20%~50% 中学から提出された調査書と面接で選考。高校の必要に応じて作文・実技・自己表現活動を課す場合がある。
<留意点>
前期選抜合格者は後期選抜には志願できない。
前期選抜と私立校(推薦II)を受験し両方合格した場合は、希望する高校に進学可能。私立校(推薦II)のみ合格の場合は後期選抜には志願できない。
後期選抜 全定員の80%~50% 一次選考:後期選抜定員の80%
C値によって選考
内申と入試(学力検査)をもとに、所定の計算式によって算出した値がC値。
二次選考:後期選抜定員の20%
入試得点(学力検査)のみで選考する高校と、調査書の記載事項を含めた総合選考の高校とがある。

後期選抜でのC値の算出法

内申点(学習の記録)
  A=2年3学期の9教科合計+3年2学期の9教科合計×2=135満点
    → a・・・Aの135点満点を100点満点に換算した値
入試得点(学力検査) *5教科の場合(3教科・4教科の場合もあるが普通科はほとんどが5教科)
  B=各教科50点満点×5教科=250点満点
    → b・・・Bの250点満点を100点満点に換算した値

C値=a×0.4+b×0.6=100点満点 ←内申4:入試6の高校の場合
   =a×0.5+b×0.5=100点満点 ←内申5:入試5の高校の場合
   =a×0.6+b×0.4=100点満点 ←内申6:入試4の高校の場合

上記のC値算出式は内申・入試とも傾斜配点の無い場合。高校により、内申は3教科以内で最大2倍、入試得点は2教科以内で最大2倍の傾斜配点が可能。